子供達にとって学び多きコンテスト。

11月末「勤労感謝」の3連休、地元舞鶴で「えびす市」が行われ、その中で催された「Ebisuichi Dance Contest 2014」に、うちのレギュラーレッスンを受講するキッズ3人が「初コンテスト」に挑戦してきた。

基本、俺のレッスンは「コンテスト」「ショーケース」には「出場をしない」というのが基本姿勢なのだが、今回は俺の地元と言う事で、俺自身「久々の帰省」を兼ね、都市部で行われる「熾烈」なコンテストでは無いと言うこともあり、子供達に取っては初めてのコンテストには丁度良かったからだ。

当初「My Style Boys」「My STyle Girls」の2チームでの参戦を予定し、エントリーまでしたのだが、Boyは2人メンバーの内の一人が、まさかの骨折というアクシデントに見舞われ、急遽出場を辞退し、今回はGirlsのみの出場となった。

まずは、大会の企画運営をしてくれた関係者の皆さん、ジャッジの皆さん、お疲れ様でした、そしてありがとう御座いました。
My Style Girlsの父兄、Brave Courageのスタッフ始め関係者の皆さんありがとう御座いました。

そして、My Style 始め、Ebisuichi Dance Contest 2014に出場したみなさん、お疲れ様でした。
My Style Girlsにとって「初めて」のコンテスト「俺の地元」というだけで、完全に「アウェー」状態。
実際、大会が行われた「舞鶴」からのエントリーの他、車で1時間ほどの近隣市からのエントリーで、うちのような遠くからのエントリーは他には居なかった。

今回ビックリしたのは、まず「ダンサー人口の増加」だ(笑

俺がダンスを始めた高校3年、18歳の頃、今から27年前か(爆)には、舞鶴にダンサーは居なかった。
すなわち、実は舞鶴では俺が最初のダンサーだと思う。

大阪に移り住み、若い子がダンスを始めたと耳にしたのは数年後。丁度「ダンス甲子園」が盛り上がりを見せた頃だ。

その当時から考えたら、ビックリするほど「ダンス」をやる人間が増えた。
10年前、New Yorkから帰国し、一時実家に戻った時、舞鶴にダンススタジオはおろか、ダンスが出来る場所もなかった。そこで、マイコムと呼ばれる施設に、「ダンスが出来るように」と催事スペースに「鏡」を設置してもらったのは俺(笑

その当時も、まだキッズダンスは盛り上がるどころか、殆ど皆無で、「ダンスクラス」を開講はしたのだが、人は集まらず、鏡を設置してもらった自治体からは「後ろ指」を指されるような状態….。

その後色々有って、俺自身は愛知県に移り住んだのだが、この10年で、舞鶴のダンス事情は一変した。

愛知に移り住み、就職した会社が、東海地区最大のダンスコンテスト「ダンス・ダイナマイト・グループダンス・コンテスト」の企画運営をやっていたこともあり、俺自身もダンスコンテストの運営をやったり、丁度「Dance Dynamite World Grand Prix」という日本初のブレイクダンスの世界大会の企画が動き始め、立ち上げから携わり、企画、運営、海外選手の招集と色々な経験をさせてもらった。

そういう視点から見れば、今大会はまだまだ「未成熟」ではあるが、地元に根付いた大会という意味では緩さはあるが、今後頑張って継続していって欲しい大会であることは間違いない。

そして今回、久々に目の当たりにしたのが、その昔「名古屋」でも起こっていた同じ様な出来事が、起こっている事実(笑

まあ、これは一つの通過点でもあり、俺からすればもうあまり愕きもないのだが「子供愛に溢れすぎた、礼儀のない親」の存在(笑

当然、自分の子は可愛くて、一番ダンスが上手いと「勘違い」をしているのが親であり、同じチームの関係者。
しかしね、それは全くの勘違いであり、一生懸命頑張っている子供達に大して「大人こそが」大人らしく振る舞わなければ大会の「質」を落としてしまい、それと同時に「子供」の質を下げてしまうと言う事。

うちの生徒達とその親御さんには、会場に入ってからの礼儀や行動そして、大会側が決めたルールの厳守は徹底させた。

親の行動で、折角頑張って踊っている子供の評価を下げるのは、本末転倒だからね。

会場には、どこに出場しているチームの関係者が居るか解らない。
今回、残念な事に、たまたま居合わせたうちの子の関係者が、生徒が踊っている最中に、悪態をつかれているのを耳にしたのだ。

当然、うちの関係者は「怒り心頭」だよね。ただ、その場でもめずに、俺に報告をしてくれたのは「大人としての行動」。

俺は大会関係者(後輩だしね)を通じてクレームを入れさせていただいた。

自分達の子だけではなく、出場している子達みんな、この日のステージのために、一生懸命練習をし、時には喜び、時には挫折しながら、このステージに立っているわけさ。
それをね、自分達の子だけしか見れないって言うのは、あまりにも不様。しかも、それを会場で悪態をつくって、そもそも無礼すぎる。

仮にね、そう感じたって良いさ、俺だってそう言う意味では言いたい事は山のようにある(笑 でも、それは同時に「反面教師」であり、そう感じたことは、逆にそうしないように「子供達」にレッスンでフィードバックして行く。

そんな事があったりもした今大会。
残念ながらMy Style Girlsは、上位に入ることは出来なかった(優勝・準優勝のみ発表)、しかし、メンバーのKOKOが個人賞をいただく事が出来た。

形的には「個人」ではあるが、俺はこれは「チーム」に与えてもらった一つの教訓だと捉えている。
もらったKOKOは素直に嬉しいだろうし、何も手にすることの出来なかった2人は「悔しい」だろう。
まだ小学3年生と4年生。でも、順位が決まる「コンテスト」というのは、時に残酷なのさ。だからこそ、この「悔しさ」を胸に秘め、自分の悪かったところをこれから改善して行けば良いだけの話し。

そう言う意味では、今回賞を取れなかったのは、俺的には良かったと思っている。
まだそういうレベルではないし、それは同時に、これからまだまだ発展する余地がある子供達だからだ。

My Style Girlsの関係者は、この短い期間の中で、彼女達がどれだけ成長したのかを知っている。
そして、結果はどうあれ、今回、もの凄く沢山のことを感じ、学んだかを知っている。
実は、それこそが「賞」を得るよりも大切な事だと思う。そこに、技術や完成が成熟して行けば、「賞」は付いて来るから。

今回、ジャッジの中に、BOTYの世界大会で優勝したB-Girlのシーちゃんが居た。
世界の舞台で戦う彼女の目を俺はリスペクトしている。
大会が終わったあと、シーちゃんだけに子供達のパフォーマンスの評価を直接してもらった。

彼女の言葉は、厳しい言葉。でも、俺はそれを望んでいたし、実はその言葉には「これからもダンスを頑張って上がってこいよ!!」っていう愛に溢れていたのを俺は知っている。

子供達がそれをどう感じたかは、これからのレッスンの中で見えてくるだろう。

 

 

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