「学び」そして「教える」と言う事。

なんだかここ最近、「学び」そして「教える」と言う事に、色々と思いがある。

もちろん「ダンス」の話しである。

俺は今「週1回」のみ「レギュラーレッスン」を持って居る。

尾張旭市にあるダンススタジオ「Brave Courage (http://bravecourage.com)」さんで、毎週火曜の18:00~19:45という枠で教えている。

ここ数年、一時の「ブーム」でもあった「キッズダンス・ブーム」も少し前から落ち着き(陰り)を見せ始めている事実。

一時のブームに乗っかって、ダンススタジオに通わせ始めた親御さん&通い始めた子供達。この背景には、「義務教育」の中に「現代的なリズムのダンス」が盛り込まれるという情報が流れ、「後れを取るまい」とダンススタジオに通わし始めた親御さん、「これはビジネスのチャンス!」とばかりに、それを前面に打ち出した告知を展開し、生徒の確保に走った「スタジオ」さん&「インストラクター」達。

「需要と供給」のバランスで、それ自体は決して悪い事ではないと思っている。

しかし同時に、この「キッズダンスバブル」とも言える状況は、そう長くは続く事はないと冷静に見ていた俺。

予想通り、そう長くは続かず、既に縮小傾向にある現実を感じて居るのは決して俺だけの事ではないと思う。

ただ、今回の「キッズダンスバブル」は、将来を見据える上で「ダンス界」には少なからず何らかの恩恵をもたらした事は事実だろう。

それは、それまでダンスに対して興味がなかった子供達が、大多数の流れの中でダンススタジオに通い始め、その楽しさに気付き、ダンスを継続したいと思う子が少なからず表れたであろうと言う事。

ただ、その数は統計を取ったわけではないので、実際はどうだったかは不明だけどね。

 

さて、問題はその後である。

一時のブームで受け皿が一気に広がった「教える側」。市場が冷え込んだ事で、それは同時に「余剰(お荷物)」となりつつある。

また、一時の火傷のごとく「スポットライト」を浴びる事を夢見た親御さん&子供達。

現実はそう甘くはないわけさ、

ブームに乗って、コンテストだのショーケースだのが増え、それなりにステージに立つ事が出来る環境が有った物の、その数はドンドンこれから縮小、生き残れるのはその中でも「本当」に素質(センス)・努力がある子達のみ。そうドンドン篩にかけられて行く訳さ。

そこで本当に「生き残れる」ダンサー(子供達)って一体何なんだろうか?

俺自身、この「キッズダンスバブル」に乗る事を最初から「No」であった。

約30年近くダンス界で生きてきて、自分自身の身を持って「本当に大切な物は一体何なのか」を体感し、そして、今に立っているから。

その答えは、「リアル」と「基礎」そして「自己探求」。

なんでもそうだと思うけれど「基礎」が全てを支配し、「自己探求」こそがそれを発展させ、「リアル」がその文化の石杖を受け継いでゆく。

今日、Face Book動画として俺のレッスン動画を一部で公開はしたが、改めてそのどれも伝わっていない事を感じ(知ってはいたが)、改めて「学び」と「教え」に対して、思う所が多々あった。

先生は「神様」では無い、あくまで「助言者(サポート)」なのさ。

本当に成長し、上を目指したいのであれば、その為の「自己鍛錬」特に「基礎」を追求するしか方法はない。

また同時に、本当のダンスは「自己表現」であるため、いかに「自分の人生が豊かであるか」と言う事がキーになってくる。

俺のレッスンでは、簡単なステップであっても「反復」が基本で、頭ではなく「身体」に染みこむまで反復を行い、同時に、その音楽を「感じる」事が求められる。

その音楽に深く入り込めば、多少リズムを外そうが、振りを間違えようが、そんな事はどうでも良いレベルになる。

それは、それ以上の「Groove」になるからだ。

ダンススタジオでのレッスンは、決して「習い事」ではない。たかが2時間、その時間は「戦い(Battle)」なんだよ。

遊んでいる時間があれば、自分で出来ていない所を探し、質問し、クリヤーしてゆく。

それは全て上手くなる為。

そして同時に、音楽と深く関わり、感じ、それを表現する事。

自分自身で自分の踊りに対する「評価」をすることはもってのほか、当然自分には「甘く」なるから。評価されたければ、それなるの目を持った人間に評価してもらい、そして、その言葉を素直に受け入れて、自己努力を怠らない事。

それはサポートする周囲(親御さん)も同じ。

教える側も、それと同時に、それなりの責任と見知を持って、責任有る言葉を渡すべきだ。

「ビジネス」を優先させ、「甘い言葉」で惑わせている最低なインストラクター。そんな奴はインストラクターをする価値はないよ。

どれだけの時間「ダンスを踊っている」かではなく、どれだけ「本当のダンスと向き合っているか」で勝負しろよ。

成り上がりの薄っぺらいインストラクターが多すぎるって、人生かけて「その世界」で、「本気で生きて」みろって。

自分の薄っぺらさに、恥ずかしくなるはずだから。

 

「本当」にダンスが上手くなりたければ、子供にダンスが上手くなって欲しいと思うなら、覚悟を決めて俺のレッスンを受けてみて下さい。

1回や2回では何も変わりません。最低でも2年から3年。

そうすれば、他のレッスンとの違いがわかるはずです。

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