今日からまた暫く「引きこもり制作生活」に突入です…..(滝汗
今回何を制作するかというと…..。
先日おこなわれた「ダンス☆ダイナマイト2009グループダンスコンテスト予選」の参加者配布用のDVD。
DDでお願いした2名のカメラマンに撮影をしてもらった物を、編集し「本選決勝大会」の日までにDVDを完成させる。
キッズ63チーム。オープン93チームをDVD3枚(キッズ1枚、オープン2枚)にまとめ上げる。
素材だけでも6時間×2。
既に今朝からデータの準備作業に取りかかっているのだが………。
今やっているのが、まず、撮影したカメラがパナソニック製のハイビジョンカメラ。
このデータがねえ…….何かとくせ者なのさ。
編集はマック(FinalCut)で行うために、まずマックに読み込める形式にしなくてはならない。
パナソニックのハイビジョンデータの拡張子が「.m2ts (H.264/MPEG-4 AVC)」という形式。
このままでは、マックは認識できない。
その為に、まず、WINDOWS上でコンバート作業。
幸いにも、パナソニックのハイビジョンカメラで撮影した物を以前コンバートしたことがあり、その際に、そのカメラのインストールディスクから、データの取り込みソフトをインストールしてあった(<=消して無くて良かった〜〜)。
まずこのソフトを使って「mpeg2」と呼ばれる形式にコンバート。
しかし、1つの映像が2時間以上あり、簡単にコンバートと言っても、2時間のデータを書き出すのに6時間以上かかる。
これが3つあるので、フルに動いても18時間かかる。現在2本分を終え、今、3本目をコンバート中。
しかし!!!
この「mpeg2」形式も、マック(<=正確にはクイックタイム)では直接呼び込めなく、別売りのコンポーネントが必要。
その為に、mpeg2にコンバートした物を更に、mpeg4にコンバートを別のコンバートソフトを使って変換する。
う〜〜ん。コンバートするだけで、とてつもなく壮大な時間が浪費されてゆくわけだ……。
編集を始めるまでだけで余裕で2日の時間ロス。
しかし、カメラはもう1台。
こっちはいわゆるDVカムでの撮影。こちらは1対1での取り込みな為に、取り込みに6時間必要で、テープの入れ替え作業もあるので結局ベッタで付きっきり状態。しかもその間作業効率を上げるためにマックはそれ専用で走らせる…..。
編集前の準備だけで3日が吹っ飛ぶ。
DVDのプレス作業に約3週間強を見ておかなければならないため、遅くとも今月末までに編集を上げないと間に合わない…..。
テロップ入れたり、タイトル作ったりと細かな作業もなにげに多い……。
……………………………………..
と、ここで、フト思いつき、m2tsを直接編集する方法を調べてみた。
やはり、直接m2tsを触る方法はないのだが、mpeg2のコンポーネントがアップルのネットストアーで¥2400とことのほか安価なことを発見。
1日分の時間を¥2400で購入できるなら有りでしょう。と言うことで早速購入してみた(笑
まだテストしてみては居ないけど、これで作業時間が1日削減できた!
ビデオの編集ってほんと、時間かかるんだよね….。
全開の編集は「hoyu Dance Dynamite World Grand Prix2008」だったんだけど、これは販売する分だった(俺的には社員と言うこともあり1円も利益はないけどね)。
今回は、参加者への無料配布。会場はビデオカメラでの撮影を禁止していた事もあってのことなんだけどね。
まあ、この撮影禁止も色んな意見もあるけれど、色んな物からみんなを守るためでもあったりもする。
中には、関係者でもなんでもない人が、ある意味完全に「個人的趣味」という領域(もちろんダンスという意味ではなく…..趣味です(爆))の人が、勝手に写真を撮ったり、ビデオを撮ったりと、予測できる良くない事が起こる可能性があるからの、防備なんだけどさ。
その為に、この作業時間を費やすのって費用対効果考えると完全に赤字だよな〜〜。
一般の映像会社さんとかに、編集だけお願いしても数十万円かかる作業なんだもん…….。
フウ……。
ダンサー達のために頑張って編集し上げなきゃ〜〜。
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