昨夜、京都から戻り、気になっていた畑に早速行ってきた(爆
何で気になっていたかというと、金曜の朝の時点で、とても収穫のタイミングの良いサイズに成長した「茄子」が2つなっていたから(笑
絶対に今日の収穫を逃すと大きくなりすぎるよな〜〜と、後ろ髪を引かれつつ京都へ向かったため、どうなっているかヤキモキしてたんだよね(爆
昨夜、愛知県は大量に雨が降ったこともあり、畑は潤いまくっているだろうし、ということは同時に野菜達は一気に元気100倍になっているはずだしね。
畑に到着し、最初に確認したのが「茄子」。
うひゃ〜〜〜。やっぱメチャでかくなってる〜〜〜…..(汗
長さ18cm丸々と太った「茄子」。デカ!!
他にも、この2日で収穫時期を迎えた「茄子」がゴロゴロと…..。
結果、本日6本を収穫。内2本が18cmクラス。
そして次に目に止まったのが「トウモロコシ」。
一番背の高い奴が、俺の背を優に超えました…..(汗
俺が180cmだから推定2m位だな〜。
そんなトウモロコシの中に、とても興味深い物を発見!
その興味深い物とは、雄花に群がる「みつばち」である。
実は、俺は「蜂」が天敵というか、「蜂の一刺し」で正に、命を落とすかも知れない身体なのよ。
中学校に入学する年の春休み。1週間の内に、複数回に別けて、蜂に10数カ所刺され(乾いた洗濯物の中に蜂が紛れ込んでいた)、身体に抗体が出来てしまっているのだ。
その時、ある意味大げさな表現なんだろうが、医者に「次刺されたら死ぬよ」といわれた。
そんな我が身ではあるのだが、そのミツバチたちの行動がメチャメチャピンポイントではまった(笑
トウモロコシの受粉は、この雄花から落ちる花粉を雌花(絹糸)が受粉して実が付く。風に揺られると、白い粉が舞う(花粉が舞う)のだが、このミツバチたちが花粉を得るために、この雄花に飛来し、捕まった瞬間に、パラパラ〜〜〜と粉が落ちるんだよ。
最近ニュースで「ミツバチ不足」の話題が出て居るけれど「あ〜〜〜。」と納得。
そらあ困るわさ〜〜〜〜。
だって彼らが、実を付けるためのサポートをしているのを目の前で確認したんだもん。
それと同時に、スゲ〜〜〜って思った。こうやって、小さな生き物達のおかげで、俺達人間は食べ物を口にすることが出来るわけ。
そして、もう一つ感動したのが「花粉だんご」。
ミツバチは、花蜜と一緒に花粉も集め、この花粉だんごは「保存食」として巣の中に蓄えられるらしい。
写真に写っているミツバチの後ろ足の辺りにある黄色くて丸いのが花粉だんご。
なんかさあ、目の前でそのリアルな光景が正にライブで展開されている様子に、マジで食い入ってしまった(笑
メチャ小さな、とてもニッチな出来事なんだけど、この小さな出来事がないと、俺達人間って極論を言うと「生きて行けなくなる」んだよね。
正に生態系の一端、「共存共栄」が目の前で繰り広げられていることに感動した。
ミツバチも判ってんだろうな〜。俺がカメラを近づけても、攻撃をしようとしているんじゃないと言うことを。
しかし、畑をやり始めて、ホント色んな事を学んでいる。
普段の生活においては全く必要なく、そして知らなくても全く苦にはならないような些細な感動。
そんな物が沢山ある。
続く…..
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