さあ!!!!!!!!
やっと、オフィシャルのHPにて、公式アナウンスされました!!!
長かった〜〜〜〜〜〜〜(爆
今年、10月31日にオアシス21にて開催されるB-Boyの世界大会「hoyu Dance Dynamite World Grand Prix 2009 (http://www.ddwgp.com
)」の、招待選手並びに審査委員が公開されました!
いや〜マジでね。ここまでの道のり長かったよ。そして、山あり谷あり、この今日の「公式発表」に至までに、とてもとても沢山の葛藤や激論、激突、メチャメチャ濃い時間があった。
色んな意味で、今年は凄い展開になる。
ロシアから参戦の「TOP9」は昨年のUK B-Boy並びにBOTYで優勝している、今一番勢いのあるヤバイチーム。
実はこれらの大会で「T.I.P Crew」はTOP9に敗戦している。
だからこそ、このhDDWGPではT.I.P Crewは絶対に負ける訳には行かない。
当然のことながら、かなり気合い入れてかかってくることが予想される。
そして、今年の大会において、一つの大きな第一歩となるのが「ILL-ABILITIES」。
毎回「国代表」というのを背負って参戦してくる各国の代表チーム。しかし、この「ILL-ABILITIES」は国代表という枠を越え、3カ国にまたがっての混成チームなのだ。
この「ILL-ABILITIES」は、俺のかねてからの参戦希望で実現したチーム。もしかしたら、この名前を知っている人もいるかとも思うのだが。
実は、昨年の「24時間テレビ」で「嵐」と共演をしたダンスチームで、俺も、この24時間テレビを見て彼らのことを知り、そして、彼らに感動をし、是非とも「大会に呼びたい」とDDWGP大会事務局に、時間をかけて口説き落としたのだ。
この「ILL-ABILITIES」のメンバーは全員「ハンディキャップ」を背負っている。しかし、そのハンディーを超越し、超越処か彼らにしかできないテクニックで、オリジナルの世界を築き上げている。
そういう意味ではもはや「ハンディー」では全くないのだ。
しかも、参戦の打診をした後に、ビックニュースが飛び込み。なんと、2007年の覇者で、2008年にもディフェンディングチャンピオンとして参戦し、観客にとてつもない感動と驚愕を与えたフランスの「WANTED」のメンバー「JUNIOR」が、この「ILL-ABILITIES」に正式参加をした。
すなわち、あの超人離れしたテクニックの持ち主「Juniro」が三度、DDWGPのステージにやってくることになったのだ。
俺は「ダンスに壁は無い」と確信している。
「技」だけが「ダンス(B-Boy)」では決してない。ある意味「ダンス」において最も大切な物を俺は彼らが見せ、教えてくれると確信している。
だからこそ「特別」に呼んだのではなく、他のB-Boy達と全く横一列の扱い。同じルールで、同じステージで、全く同じ条件で「真剣バトル」をするステージを用意した。
色んな立場の人がいるだろうから、色んな意見があると思う。
でもね、これが俺の「HIP-HOP」で、これが俺の「ダンス」に対する思い。もしかしたら、こてんぱんにやられるかも知れない。もしかしたら、こてんぱんに打ちのめすかも知れない。
それは全ては「結果」でしかない。
大切なのはそこではなく、一つの土俵に上がり、お互いが命をかけて「マジバトル」を戦う。結果として、必ずそこに「勝者」と「敗者」が生まれる。しかし、お互いが、そこで感じ、学び、尊敬(リスペクト)し合う事が出来る何かが生まれる。これこそが本当にHIP-HOPとして、そして人として大切なことなんだよ。
俺はどうしてもそれを伝えたくて、そして、それを感じて欲しくて「ILL-ABILITIES」の参戦を熱望し、実現することが出来た!
マジ今から武者震いするわ!
風の噂で、国内の強豪チーム(あのチームや、あんなチームや、あそこのチームとか…..)も参戦の策略を企てているとの情報も耳に入ってきている。
負けることが恥ずかしいんじゃない。参戦し、身体でそのリアルな空気を感じ取る事に意味がある。
過去2年、この大会をやってきて、DDWGPのステージの上は空気が違う。
「日本」の「名古屋」の「栄」の空気じゃないんだよ。
あのステージの上だけ、国や国境を越え、人種や、年齢を越えた「One Nation」、まさに「HIP-HOP」の根底にある、空間がそこにある。
B-Boy達!世界のトップダンサーの胸を借りにやってきなさい!
戦って!勝って!負けて!
リアルなHIP-HOPを自分の肌で五感で感じ取って!!!
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