この写真から何を感じますか?

今日も朝からバタバタな1日でした。

先日「とんこつ名人」の大将から「広告作って持ってきて下さいよ〜」と言われていたのを急に思い出し、そうだ!営業活動しなきゃ〜!と(爆

昨夜作った納品用の「商品」をD-SLIDEに持って行かなくてはならないシ、ついでに広告も持って行くか!

と言うことで、急遽、オリジナルステッカー制作します!っていう広告デザインを作成。

デザイン作っていざ印刷しようとしたら….。プリンターが不調。インクが不調?

とにかく印刷出来ないとどうにもならない。昼飯を食いがてら、純正インクを買いに出かける事に。

出かけたついでに、今日は「愛知県知事選挙の投票日」。ちゃんと投票には行きましたよ〜〜!

てか、若い連中にも言っているけど、ここ数年「選挙には必ず行く。例え投票したい候補者がいないとしても」。

そう、投票したい候補者がいなくても「白票を出しに行く」。これね、時間の無駄ではなく、メチャ大切な事だと思っている。

投票所に行かない奴が、市政や県政の不平不満を言う権利はない。投票にいっているからこそ、不平不満を正当に言える。選挙という「権利」を全うしているわけだからね。

行かない=放棄は、全てにおいて決まった事に「従順します」と言っているのと同じ事だから。

選挙に行き、その後インクカートリッジを購入し、帰りに「ロッテリア」でハンバーガーを買い込んで帰宅。

昼飯を食いながら早速広告の印刷。

D-SLIDEに行きがてら、家の近辺で知り合いがやっているお店(飲食店・車屋さん)に早速広告を置いてもらいに行った。地道な営業活動だけど、これなくして発展はないからね〜。

最終的にD-SLIDEに行き、オーダーもらっていた「カッティングステッカー」を納品し、広告も置いて帰宅。

晩飯後、違うパターンの広告を作ろうと、色々素材を探していてとあるホームページにたどり着いた。

まずはこの写真みんなはどう感じる??

下の写真はまだ生まれて1週間くらいの子犬。目もまだしっかりと開いていないらしい。

一見メチャクチャ可愛い子犬の写真だよね。

でもね、この子達、数日後には殺処分される運命の子供達なんだよ(号泣

たまたまたどり着いたホームページが「ちばわん(http://centrerep.exblog.jp/)」。愛護センターのレポートを発信しているブログ。

ネット上では「繁殖業者が悪だ」とか「無責任な飼い主が悪だ」とか「生体販売している店が悪だ」とかある種感情にまかせた批判的な発言が飛び交う事も多い。

確かに、それは間違っては居ないと思う。でも、一方的な発言は時として感情だけで発せられてしまい、様々な過ちを犯してしまう可能性も含んでいる。

中にはちゃんとした「繁殖業者(ブリーダー)」もいるし、やむを得ず泣く泣く我が子を手放さなくてはならない事情がある人もいる。それらをまとめて悪だというのは危険だと思う。

もちろん中には、本当に「悪」な人が居るのもまた事実。

でね、今日この写真を見て、本当に「犬が欲しい」と思っている人が、ペットショップではなく、こういった保護犬を引き取りに向かってくれればいいなあと思った。

1匹でも尊い命がハッピーに変われば幸せだなと。

家には、既に「保護犬が2匹」いる。家の猫3匹もある意味「保護猫」。ショップでお金を出して買った子は1匹もいない。既に他界した先住犬の2匹も「保護犬」。

別にそれを自慢したいわけではなく。我が子になってしまえば、血統書が付こうが、保護犬だろうが、天真爛漫だろうが、頭の良い子だろうが、そんなの全然関係なく「愛せる」と言う事。

保護犬の中には、育てにくい子がいるのも事実。だってさあ、前の飼い主に酷い飼い方をされて「人間不信」になってしまっているわけさ。そらあ精神的に参ってしまっていて、警戒心が強くなるのは当然だし、人間だって犬が経験した状況になれば、普通ではいられないさ。

そして、その状況を作ったのは人間だと言う事。

幾ら、えらそうな事を言っても、俺はこの写真に写っている子達を全て救う事は出来ない。助けてやりたい、幸せになって欲しいと言う気持ちが幾らあっても物理的に可能な事と、不可能な事がある。

可愛そうだけど、この子達の生まれ持った人生なんだよね。

でも、そのほんの少しだけでも、スイッチをかけ変える事が出来ればと思って、今日このブログにこのことを書いている。

犬や猫を飼うというのは、家族が一人増える事。「頭の悪い子」なんていない。人と同じで、それぞれに個性があり、得手不得手があるだけ。それを理解して、ちゃんと向き合い、いかに育てていってあげるか。それをするのが飼い主(人間)の役目なんじゃないかなあ。

うちの子も、まだガチャガチャだけど、ちゃんと色んな事を学んで成長している。そう、ちゃんと人間がトレーニングすれば(人間自身も学ぶ事沢山ある)、犬達はどんどん変わって行く。そこにはちゃんとした「愛情」を持って接する事が大前提。

そして、この写真を見ながら、ハッと気が付いた事があった。

俺自身が1年ほど前に一つの「ライフワーク」と位置づけた事が、ここの所全くなにも出来ていなかった事に。

そして、今日、色々と考えていたんだけど、考えるよりも、まずは「動く事」が大切で、何かを始めなければ、何も始まらない。

俺なんて大したことが出来るわけではない。でも、俺でも出来る何かがあるはず。

利益とか、しがらみとかそういった人間の「欲」ではなく、純粋に出来る事。

俺に潤沢な資金があるわけでもない、でも、お金が無くても出来る事がある。それは行動する事。

それによって何かが、小さいかも知れないけれど、何かが動き始める気がしている。それがいつかは大きな動きとなり、何か変化が起きるんじゃないかと。

変化が起きなくても良い、小さな命が、明日に繋がればね。

その為には、難しい理屈ではなく。小さな行動が出来る人が集り、それがうねりとなれば良いんじゃないかと。参加したい人だけが参加すればいいし、辞めたければ辞めればいい。でもいつかきっとその小さな行動が、とても大切な事だという意味がわかる時があるだろうと思うから。

この件は、近々ちゃんと報告します。俺自身の中で、ある程度行動が定まったら。

でも、それは決してそう遠くはないと思ってます。


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